【完結】SnowMan &SixTONES×紅二点 (ページ6)

今日:66 hit、昨日:112 hit、合計:58,304 hit

side ISHIGURO ページ6

「お待たせ。待った？」

重岡『全然やで。あれ？照と一緒に来ると思ってた。』

「照くんは仕事かぶらなかったんだよね。だから現地集合でいっかなってさ。」

重『なるほどなぁ。今、SnowMan忙しいやろしな。まだ健人も来てへんし、先飲んどく？』

「そうしよ。」

店員さんを呼んで、生ビールを2つ注文する。

中島『やっほー。』

「健人くんだ。」

重『遅かったなぁ。先食べてたで。』

中『全然気にしないで。あれ？ひーはまだ？』

「うん。仕事押してるっぽい。」

生ビールが無くなる頃、健人くんがやってきた。

重『生でええ？』

中『うん。それで。姫元気だった？』

「その呼び方やめてって。まあ、変わらず元気だよ。」

中『Aは俺の中では永遠のお姫様だからさ。』

重『うわっ。くっさー。よう元カノにそんなこと言えるな。』

しげくんが鼻を摘んで
臭いというジェスチャーをする。

「これでこそ中島健人だよね。」

中『バカにしてる？』

「全く。」

辛辣だなぁなんて笑いながら私の隣に座る健人くん。
彼とはある時期付き合っていたことがある。

岩『お待たせ。』

「照くんだ。」

重『これでようやくみんな揃ったなぁ。』

中『ひーの飲み物来たら乾杯しようか。』

みんなの飲み物が揃ったら乾杯をする。

お酒も飲んでお肉も食べて。
このメンバーは落ち着くなぁ。

少し酔いが廻ってきたころ。
唐突にしげくんが手を挙げた。

重『はいはーい。聞きたいんやけど、どうなん？樹とは。』

その言葉に私の箸が止まる。

岩『しげ。それは聞くな。』

中『てことは発展なしか。』

はぁ。と深いため息を吐いた後、みんなの顔を見る。