91 ページ47
fk side
黄「お疲れ」
橙「おつかれー！」
桃「楽しかったーーー！！」
緑「ちょっと佐久間、声抑えて」
青「俺、行かなきゃ」
黒「え？いや、どこに…」
青「いたんだ、Aくんが」
白「Aくん…って、夢の人？」
青「どうしても、言って話したい。伝えたいことがあるんだ」
赤「いや、でも流石に…」
青「もうチャンスはないんだ、今しかないから、」
黄「おい、待てよ。今行ったらやばいだろ」
青「でも！俺、俺ずっと、Aくんを探してた！もう、離したくないから、」
紫「…行ってきな、ただ急いで着替えて、なるべく目立たないようにして」
黄「ちょ、」
紫「あと、見つけたら裏に入れて話しな。外で話すのはリスク高いから」
青「うん、ごめん、ありがとう」
紫「頑張れよ、今度こそ」
青「っ、ふっか、」
紫「はい、行け！急がねーと！」
青「、さんきゅ！」
黄「…ふっか、もしかしてふっかもAさんって人のこと知ってるの？」
紫「…どうだろ」
変な奴だ、そう思った。
俺の年齢を何故か知っていたアイツは、気づけばかけがえのない親友のようなものになっていた。
俺は親友の枠を超えたいと何度も願ったけれど、それは今世でも叶いそうにない。
大失恋だ、人生跨いでも俺はAに振り回されっぱなしだ。
それでも、俺の大切なAが、俺の大切な翔太と結ばれるのならば。
紫「沢山相談乗った甲斐があったな」
大切なものをもう二度と手放さないで。
大切なものに、きちんと大切だと伝えて。
愛してると、ちゃんと伝えて。
そうしたら、二人は二度とその手を離すことは無いから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 540人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
浦(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます⛄️ようやくくっつけられてよかったです！笑 拙い作品を最後まで見て下さりありがとうございました✨また読んでいただけるよう作品作りに勤しんでいきます！ (3月11日 21時) (
レス) id: 2dc86d2ad5 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 完結おめでとうございます✨ようやくふたりが結ばれて嬉しいです！浦さんもおつかれ様でした！ (3月10日 17時) (レス) @page48 id: f1ac328838 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：浦 | 作成日時：2023年10月22日 15時
