落ち着く音と空間？ ページ10
コンコンカンコン、カンコンコン
庭にペグを固定するための音が響く。
そんな様子を俺は見ながらパンを食べ、佐久間はAちゃんとテラスに座り向井、岩本の様子を見ていた。
宮舘、渡辺はバラのついたペンを片手に紅茶を飲みながら今日の流れを会議
阿部は食後すぐに車に乗って事務所に行ったし…目黒とラウールは2人して洗面台でスキンケア中。
ご飯を食べ終えた俺は使ったお皿を洗って庭へと向かう。
テラスにアイスコーヒーを置いて佐久間の隣に座ればAちゃんは、音楽を聞いてるかの如く首を左右に動かして、楽しそうにしていた。
深澤「めちゃくちゃノリノリやん」
佐久間「ペグの音？が落ち着くのかな？」
まるで俺が来たことにも気づかないかの如く、楽しそうにしていて、それが凄く嬉しかった。
佐久間「ほんと、表情豊かになったよね」
深澤「だな。最初の頃は壁際で体育座りだったのに」
岩本「出発前に大変だけど、笑顔を見れて本当嬉しいわ」
向井「そら、仕事もあるし…マネくるまでに終わらせるのは大変やし、シャワーもスキンケアもあんまり時間ないけど笑顔でめっちゃ返してもらってるわ」
大変だけど嬉しい。笑顔が嬉しい。
そう言いテント作りを続ける岩本、向井の表情はどこか凛としていた。
しばらくしてテントができる。
岩本「舘さん、翔太。テント終わったけど今日バーベキューはする？するなら、炭とかいまからするけど」
リビングにいる渡辺、宮舘に向かって声をかける
渡辺「いや、流石にそこまでは申し訳ないわ」
宮舘「バーベキューするにしても、多分夜だし」
と、遠慮気味のゆり組。
まぁ、この会話の流れからしてバーベキューはするんだろう…とは思うけど。
向井「ここまできたら、遠慮せんでええて。俺らはほら、アウトドア派やから、それが楽しいねん」
岩本「もし、夜がバーベキューなら、お昼にして、お昼を夜にまわせばいいじゃん」
そこまで言うと漸く「「お願いします」」と言葉が揃う
佐久間「舘さんー？仕事前に買い物いく？あ、遠慮しないでいいでやんすっ、佐久間さんは車を運転するだけだから」
宮舘「あーでも…翔太もいるから…」
佐久間「およ？遠慮してるでやんすか？Aちゃん1人で待ってて貰うのー？車乗せてくの？また怖くなったら、どうするでやんすかっ」
宮舘「じゃあ…お願い。ありがとう」
佐久間は嬉しそうに微笑み、近くの24時間スーパーまで宮舘と向かった。
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Da cchi(プロフ) - 琉衣さん» こんばんわ。読んでくださいまして、教えてくださいまして、ありがとうございます。訂正いたしました。 (2月17日 21時) (
レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - コンバンハ！読ませて頂きました！今日 更新されたので誤字が有りました！テレビの画面が我慢になってました！ (2月17日 21時) (レス) @page17 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
めめLOVEるるー - Da cchiさん» YES. (2月10日 19時) (レス) @page8 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
Da cchi(プロフ) - めめLOVEるるーさん» ほんまですか？ありがとうございます。笑ってもらえて光栄です。今後ともお楽しみくだされば幸いです (2月8日 21時) (レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
めめLOVEるるー - 舘様の「エレガントッ」が面白すぎるww笑っちゃったw (2月8日 16時) (レス) @page4 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Da cchi | 作成日時：2024年2月5日 16時
