企画説明 ページ32
阿部「企画って？」
あざとく首を傾げる阿部に俺は言う。
宮舘「さっき阿部が言ったでしょ？楽しいことの集中力凄いって。それに昔何かの記事で読んだけど…確か記憶力が凄い人もいるって。だから、阿部が貸した本の中から問題出す、阿部ちゃん先生の特別版。俺たちはもちろん分からないこともあると思うけど…Aちゃん今楽しそうに勉強してるからさ企画としてはいいんじゃない？ほら、目黒達が加入した時みたいなさ…そんな感じでさ」
なんて言えば親指を見せてくる。
阿部「とりあえずその企画は勉強終わってからだね」
そう言いながら阿部はAちゃんの勉強を見る
俺には分からないけど…難しい内容だけどペンの色を変えたり、線を引いたり、丸で囲ったりと…
長時間集中していた。
俺は、ふと疑問に思う。
宮舘「阿部、この勉強法？ってどうなの？」
阿部「重要そうなところはオレンジで書いてあるし、メモ欄もあるし、タイトルと本文の区別もきちんとできてあるし、完璧だね。強いて言えばイラスト何かあると良いんだけど」
本の中にあるイラストを指差し、説明する阿部
そんな時にガチャリと玄関の扉が開き「帰ったでぇー、疲れたわー」なんて声がする。
宮舘「おかえり。康二、この絵かける？」
と、テキストを見せながら言えば「そりゃ書けるけど…って、めっちゃ字うまない？え、勉強中？」と驚く向井
阿部「明日のクイズ番組に向けて勉強してたら、Aちゃんも、勉強し始めてさ」
と、ことの経緯を話す。
驚きながらも別の紙にイラストを書く向井。
そして気がつけば……
宮舘「Aちゃん、おしまいです」
夜の7時。
10時間以上も書き続けていた。
イヤイヤと首を振ってるけどご飯も食べて欲しいからとキッチンタイマーで時間をセットし、書き終わるとともにご飯を食べてもらう。お風呂にも入り、後は寝るだけなんだけど…
「うぇーん…な…いのぉ…グズッ…」
文字の書きすぎで手が腫れたAちゃん。
痛みのあまりマッサージをする岩本に号泣
言わずとも、次の日から勉強時間は減った。
全て程々が一番だと実感した
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Da cchi(プロフ) - 琉衣さん» こんばんわ。読んでくださいまして、教えてくださいまして、ありがとうございます。訂正いたしました。 (2月17日 21時) (
レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - コンバンハ！読ませて頂きました！今日 更新されたので誤字が有りました！テレビの画面が我慢になってました！ (2月17日 21時) (レス) @page17 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
めめLOVEるるー - Da cchiさん» YES. (2月10日 19時) (レス) @page8 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
Da cchi(プロフ) - めめLOVEるるーさん» ほんまですか？ありがとうございます。笑ってもらえて光栄です。今後ともお楽しみくだされば幸いです (2月8日 21時) (レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
めめLOVEるるー - 舘様の「エレガントッ」が面白すぎるww笑っちゃったw (2月8日 16時) (レス) @page4 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Da cchi | 作成日時：2024年2月5日 16時
