深夜の出来事 ページ28
水分を摂ってもらい、布団に入る。
もちろん、俺たちは念のためのマスクをつける。
深い眠りについて、しばらくすると…
「ううっ…んーっ、ふぅ…ふぅ…」
と、荒い息と魘される声が隣からする。
軽く電気をつければ…
岩本「えっ？Aちゃん、Aちゃんわかる？ひーくんの声聞こえる？」
真っ赤な顔で眠るAちゃん。
何度も呼びかけたことで、みんな目が覚める。
渡辺「はぁ…ゴホッ…熱…測ります」
フラフラしながらも体温計をAちゃんに挟む渡辺。俺は動かないように軽く固定をする。
しばらくして無機質な機械音が流れ渡辺は体温計を確認する。
渡辺「はっ…？」
岩本「翔太…？」
渡辺「ごめんね？もう１回測るよ？」
渡辺は再び体温計を挟む。
岩本「何度だった？」
俺が聞くと同時に再び体温計が鳴る。
渡辺「あー、アウトだわ…ゴホッゴホッ」
そう言った渡辺が見せてきた体温計は、まさかまさかの40.8℃の表示。
今から俺たちが車を運転して病院に連れて行くことは不可能に近い。
目黒「とりあえず…冷やす…？」
宮舘「確定だろうけどインフルエンザの検査…」
向井「でも…自分ではでけへんのんちゃうん？」
そんな会話を繰り広げられる
岩本「無理だろうけど…しなきゃでしょ…」
渡辺「俺らがってのも…」
佐久間「でも、病院行かないし、救急車も怖がるでしょ？」
俺らは頭を抱える。
ラウール「というか…多分確定でしょ…」
深澤「いや、絶対だろうね。移ったかな」
そんな会話をしながら、一言も喋らない阿部に注目がいく。
阿部「ねぇ、コロナ、インフルエンザの抗原検査ってあったよね？まだ」
宮舘「あるけど、阿部がすんの…？」
阿部「しなきゃいけないでしょ？」
そう言って阿部は薬箱から検査キットを取り出した
その姿を見て俺たちは固定をする。
も、阿部はキョトンとした顔で「固定なんていいよ」と言ってきた。
徐にティッシュを手に取り阿部はAちゃんに向き合った
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Da cchi(プロフ) - 琉衣さん» こんばんわ。読んでくださいまして、教えてくださいまして、ありがとうございます。訂正いたしました。 (2月17日 21時) (
レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - コンバンハ！読ませて頂きました！今日 更新されたので誤字が有りました！テレビの画面が我慢になってました！ (2月17日 21時) (レス) @page17 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
めめLOVEるるー - Da cchiさん» YES. (2月10日 19時) (レス) @page8 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
Da cchi(プロフ) - めめLOVEるるーさん» ほんまですか？ありがとうございます。笑ってもらえて光栄です。今後ともお楽しみくだされば幸いです (2月8日 21時) (レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
めめLOVEるるー - 舘様の「エレガントッ」が面白すぎるww笑っちゃったw (2月8日 16時) (レス) @page4 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Da cchi | 作成日時：2024年2月5日 16時
