コーヒーと相談 ページ3
カレー鍋が完成し、皆で食べ始めるもAちゃんは未だ夢の中。どうするか話し合って寝かせてあげることにした。
カレー鍋を食べ終えお皿を片す前に俺達はコーヒータイムに。静かに飲んでいた中、突然口を開いたのは渡辺だった
渡辺「なぁ、あのさ…相談あるんだけど」
コーヒーを飲みながら、コーヒーを置いて、メールを打ち終えて…各々渡辺の方を見る。
渡辺「Aちゃんの拘り、苦手な事、好きなもの。たくさん知ってきたじゃん。目黒のお父さんとお母さんが一緒に住みたいって言った時もAちゃんは、嫌だって…俺たちを選んでくれた。ただ、この間ラウールが支えてあげられなかったって落ち込んだりしてたじゃん？そん時からずっと思ってたんだけど…Aちゃんと俺。Aちゃんと、涼太。一人一人、各々Aちゃんと向き合う時間つくるのどうかなって」
向井「うーん、それはさ…ええと思うけど…」
佐久間「うん。俺もいいとは思うよ？けど、今は楽屋だったり、オフだったり…2人きりになることが、そこまでなかったから、不安って言うか…」
渡辺「不安だったら9人でいたらいい？俺はそうは思わない。じゃあ、極端な話になるけど例えばふっかと、照、阿部、涼太が海外での仕事。俺、ラウールが沖縄でロケ、めめ、康二が脱出ロケ。佐久間はオフで1人。そうなったらどうする？」
佐久間「そりゃ、できる事をする」
渡辺「パニックになったら？ご飯を嫌がったら？今まで感じなかった、こだわりがでちゃったら？」
渡辺の言葉にみんなが無言になる。
渡辺「本で読んだけどさ…パニックの時に俺たちが冷静にならなきゃいけない。どんな時でも冷静に対応できるように、もっと仲良くなれる様に、しっかりAちゃんに向き合う時間を作りたい」
真剣な渡辺の表情と言葉に全員が頷いた。
阿部「じゃあ、皆1人オフの日に実行しよう。で、何かわかった事とかあれば報告し合おう」
そう言って一人一人向き合う時間を作ることを決意。
渡辺「あー、なんか…考えて喋ったらまじでお腹すいた」
深澤「ええっ？めっちゃ鍋たべてじゃん。なべ」
渡辺「いや、ふっかの、なべ呼び…普段翔太って方がおおいやん」
向井「うわ、そりゃ、ふっかさん8億ポイントやな」
岩本「最終問題じゃねぇよ」
「「「ははははははははははっ」」」
笑いに包まれる庭。
俺たちのこの明るさなら、大丈夫。
根拠はないけどそう思った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 392人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Da cchi(プロフ) - 琉衣さん» こんばんわ。読んでくださいまして、教えてくださいまして、ありがとうございます。訂正いたしました。 (2月17日 21時) (
レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - コンバンハ！読ませて頂きました！今日 更新されたので誤字が有りました！テレビの画面が我慢になってました！ (2月17日 21時) (レス) @page17 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
めめLOVEるるー - Da cchiさん» YES. (2月10日 19時) (レス) @page8 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
Da cchi(プロフ) - めめLOVEるるーさん» ほんまですか？ありがとうございます。笑ってもらえて光栄です。今後ともお楽しみくだされば幸いです (2月8日 21時) (レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
めめLOVEるるー - 舘様の「エレガントッ」が面白すぎるww笑っちゃったw (2月8日 16時) (レス) @page4 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Da cchi | 作成日時：2024年2月5日 16時
