宮舘との時間 ページ19
ー宮舘涼太ー
昨日に引き続き、今日は俺がオフの日。
朝の4時半。撮影組に合わせ朝ごはんを作っていると1番小さいサイズの「よしおか君」を持ったAちゃんがリビングの扉を開けた。
宮舘「おはよう？早起きだね」
A「りょ…う…たぁ？」
宮舘「うん、涼太。あってるよ？」
そう言うとソファーにゴロッと横になる。
まだ眠そうにウトウトしているAちゃんに毛布をかけてあげて俺は再び料理を作る。
ーお昼ご飯後ー
あの後結局、ご飯も食べずに寝てしまったAちゃん。起こしてお昼ご飯を食べさせる事にした。
宮舘「Aちゃん、ご飯の時間だから食べようか。眠いよね…ごめんねぇ。ご飯、食べます」
ご飯のカードを見せながら声をかけ続けるとようやく目が覚めたようで眠そうにしながらダイニングのテーブルまで移動。
宮舘「今日はね、ミートソースパスタだよ。はい、あー」
フォークにクルクルと麺を巻いてあげればパクッと食べて美味しそうな表情を見せてくれる。
相当美味しかったのか…
宮舘「あー、待って待って」
あげる前に口を開けて待つ程だった。
も、生憎俺1人だから…
待ちきれなかったのか、フォークとお皿を自分の前に持ってきてモグモグと食べ始めた。
その様子を見ながら俺はお皿洗い
お皿も洗い、テーブルに戻れば
宮舘「ふふっ、お口の周り真っ赤だよ」
口の周りをソースで真っ赤にしたAちゃんが
一枚写真を撮りメンバーに送り口を拭いてあげる。
宮舘「Aちゃん？今日さ？涼太とお料理してみない？唐揚げ作るんだけど」
ご飯を食べ終えたAちゃんにそう話しを持ちかける。
食べる時に耳を押さえてしまうこと、誰かと食べることが苦手な事。
それを理解した今。ご飯を作って美味しそうに食べてもらえる姿を見たら、食事って楽しいって思えるかもしれないから…。
そう思い提案すれば、コクッと頷いたAちゃん
夕方6時半。いよいよ、料理開始。
Aちゃんにエプロンをつけてあげて…
宮舘「唐揚げ。作ります。お肉はボールにあるからここに、お酒と醤油と生姜とニンニクを入れます」
そう言って一緒に手を持ち味付けをしていく。
味付けをして少しの間、お肉に味を染み込ませる。
その間に味噌汁を作り…
宮舘「ここのお肉に片栗粉をつけます」
片栗粉をつけてもらい鶏肉を一つ一つ揚げていく。
Aちゃんのペースに合わせ8時。ようやく全ての料理が完成した。
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Da cchi(プロフ) - 琉衣さん» こんばんわ。読んでくださいまして、教えてくださいまして、ありがとうございます。訂正いたしました。 (2月17日 21時) (
レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - コンバンハ！読ませて頂きました！今日 更新されたので誤字が有りました！テレビの画面が我慢になってました！ (2月17日 21時) (レス) @page17 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
めめLOVEるるー - Da cchiさん» YES. (2月10日 19時) (レス) @page8 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
Da cchi(プロフ) - めめLOVEるるーさん» ほんまですか？ありがとうございます。笑ってもらえて光栄です。今後ともお楽しみくだされば幸いです (2月8日 21時) (レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
めめLOVEるるー - 舘様の「エレガントッ」が面白すぎるww笑っちゃったw (2月8日 16時) (レス) @page4 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Da cchi | 作成日時：2024年2月5日 16時
