ゆったり流れる時間 ページ11
ー渡辺翔太ー
渡辺「照、康二。サンキュ。あ、てか皆、帰る時一応俺でも涼太でもいいから、メッセージ送っといて？寝てるかも知れないけど…。あ、あと晩ご飯どうするか送っといて」
そう声をかけ俺とAちゃんは、仕事のメンバーを見送る。
見送って数分。テラスに座りコーヒーを飲みながら無言の時間を過ごす。無言の時間も別に悪くないな…
宮舘「ただいま」
渡辺「おかえり。あれ？佐久間は？」
宮舘「家の前で降ろしてくれて、そのまま仕事行ったからここから2人。Aちゃん。ただいま。沢山お肉買ってきたけど食べる？」
なんて宮舘が聞けば勢いよくテラスから立ち上がる。
その時…
【カチャン】
と音を立てコーヒーが入っていたコップが割れた。
ビクッとなり両耳を押さえ、その場に座り込む
渡辺「大丈夫大丈夫。びっくりしたよな…怪我してないかちょっと見せて？」
俺もAちゃんも裸足だったから、怪我がないかを確認する。
渡辺「ん、怪我はないか。ここ、お掃除します。また怪我したら危ないからソファー行きます」
聞こえてるかは分かんないけどそう声をかけ手を伸ばせば手を握り返してくれる。
宮舘「翔太、落ち着かせてあげて？で、コーヒー飲むようなら今日はプラスチックにしようか。俺コップ片してくるから、Aちゃんお願い」
渡辺「ん。悪い、涼太。サンキュ」
宮舘がテラスに行くのを見てから俺は一緒にソファーに座りただ無言で背中を撫でる。
前に、佐久間が「背中撫でたら落ち着いたよ」なんて言ってた記憶あるから…
5分ほどして両耳から手を離したAちゃんは裸足で再びテラスに行こうとする。
渡辺「ストップ、一回待ちます。涼太がお片づけ中でまだコップがあります。だから、ここで待ちます」
そう説明するも、視界はテラス…。
仕方なく側まで行くことに。
Aちゃんは、テラスに出ることなく片す宮舘を見る
そして…
「こっぷ…ご…めん…ね…」と小さく呟いた。
思わず俺と宮舘は顔を見合わせる。初めて「ごめんね」と言ってくれたことがすごく嬉しくて。
宮舘「ごめんねって言えて偉いね。わざとじゃ無いって分かってるし良いよ。怪我なくて良かった」
渡辺「お肉って聞いて嬉しかったんでしょ？コップ片したら、焼き肉にしよう」
微笑みながら優しく言えば少し考えて頷いた。
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Da cchi(プロフ) - 琉衣さん» こんばんわ。読んでくださいまして、教えてくださいまして、ありがとうございます。訂正いたしました。 (2月17日 21時) (
レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - コンバンハ！読ませて頂きました！今日 更新されたので誤字が有りました！テレビの画面が我慢になってました！ (2月17日 21時) (レス) @page17 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
めめLOVEるるー - Da cchiさん» YES. (2月10日 19時) (レス) @page8 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
Da cchi(プロフ) - めめLOVEるるーさん» ほんまですか？ありがとうございます。笑ってもらえて光栄です。今後ともお楽しみくだされば幸いです (2月8日 21時) (レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
めめLOVEるるー - 舘様の「エレガントッ」が面白すぎるww笑っちゃったw (2月8日 16時) (レス) @page4 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Da cchi | 作成日時：2024年2月5日 16時
