１８曲目 ページ18
「それでー、もともとはとほにじゅっぷん……？けんないにすんでたんだけどぉ、しょーたがとつぜん、「隣の部屋借りたから」って言ってきて！ まぁはいせんとかはわたしがしたんだけどー…」
宮「じゃあ翔太は今、Aちゃんの隣の部屋に住んでるの？」
「そゆこと〜」
ラ「へぇぇ〜？笑」
Aの言葉にニヤニヤしながら見てくる4人。
なんでこうなったんだっけ…
あぁそうだ…確かグラタンが出来て、白ワイン片手にみんなで食べてたら、思いのほかAがすぐ酔っ払って……それをいいことに質問大会が始まったんだ、
まじで余計なこと話さなくていいんだって…
阿「翔太って意外と寂しがり屋だもんね笑」
渡「俺じゃなくて、Aが寂しそうだったから引っ越してきただけ！」
「えーあのとき、おたがいしごとでいそがしくて、あうひへったからさみしかったーとかいってたじゃん」
渡「っ、言ってねぇよ！！」
岩「翔太耳赤いけど？笑」
ラ「そんな照れなくてもいいのにぃ笑」
こいつらを大人しめとか言ったの誰だよ。
昨日の4人よりタチ悪いって！！
「しょうたぁ？」
渡「なに」
「んふふ、だあいすき♡」
渡「っ、」
なんなの、もう…
渡「まじで、、飲み過ぎ、」
宮「Aちゃん、お水持ってきたからとりあえずこっち飲もう」
「わぁぁ、ありがとぉ」
阿「ねえ、Aちゃんって酔ってる時の記憶残ってるタイプ？」
渡「残ってないタイプ」
ラ「じゃあ今のは聞かなかったことにするね！！」
あー、お酒飲ませなきゃ良かった…
舘さんたちが帰っていって一時間後。
片付けと洗い物をしてたら、酔い潰れてソファで寝てしまったAが起きてきて、「しょぉたぁ」って呼ぶもんだから、一旦タオルで手を拭いてAのそばへ。
「わぁ、いたぁ笑」
渡「まだ酔ってんの？」
「よってなぁい」
渡「もうみんな帰ったよ」
「そぉなの？ ごめんねぇ、寝ちゃって…」
渡「いいけど…気分は？悪くねぇの？頭とか、」
「だいじょーぶ」
渡「ほんとかよ」
「んー…ちゅうしたい」
渡「酒臭いから無理」
「1回くらいいいじゃん〜」
渡「……1回だけな」
「んへへ、やったぁ！」
そう言って嬉しそうに起き上がってくるAの頭を支えて、少し長めのキスを1回…のはずが、Aの色っぽい表情に負けてそのまま＿＿＿ね
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作成日時：2023年9月17日 15時
