１６曲目 ページ16
深「今日はありがとね〜」
深「彼女にも伝えとくから、今度4組で会おうよ〜」
向「せやな！！俺の彼女も喜ぶと思うし！」
「ありがとう笑 楽しみにしてるね！」
目「あの、また来てもいいですか？」
渡「来んな」
目「俺水瀬さんに聞いたのに…」
佐「Aちゃん！また料理教えてね！！」
「目黒さん、またいつでも！」
「もちろん！さっくんもいつでも来てね！」
深「んじゃねー。 しょーたまた明日なー」
渡「やっと静かになった…」
あいつらがここに来てから4時間。
やっといつも通りの落ち着いた空気。Aの部屋って感じ。
騒がしいのも好きだけど、Aとまったりする時間はもっと好き。
シンクに溜まった洗い物に手をつけてるAのそばにいって、「俺も手伝う」といえば、ニコッと微笑んで「じゃあお願い♡」って洗い終わったお皿を渡された。
渡「ごめんな、騒がしくて」
「ううん、楽しかったよ！」
「ふっかさん意外と彼女さんにデレデレなんだね？」
渡「うん、念願叶ってるからな」
渡「色々あって、再会したあとも色々あって…」
「そうなんだ。あのふっかさんがねー笑」
「じゃあ尚更会ってみたい！会うの楽しみだな〜」
「康二くんの彼女さんも、照くんの彼女さんも、絶対可愛いよね！」
「でも、私なんかと友達になってくれるかな、」
「ウザがられたらどうしよう」
あーでたでた、Aの感情ジェットコースター。
渡「大丈夫だろ。いい子だし」
「…ふぅん？」
渡「え、なに」
「しょーたがいい子って言うなんて珍しいなぁーって」
渡「そう？」
「私言われたことないもん」
どこにヤキモチ妬いてんのか、顔をムスッとさせて睨みつけてくるから、膨れてるほっぺたを人差し指で潰す。
渡「そういうの、いい子って言われることしてから言ってくんね？」
「いい子じゃん！笑」
渡「目黒と距離近いし、佐久間や康二と楽しげに話してたし、ふっかと軽口叩ける仲になってるし、どこがいい子だよ」
「え、何ヤキモチ？」
渡「………悪い？」
好きなやつが他の男と仲良くしてんのは普通面白くないだろ。
なんか、俺といるより楽しそうだったし…
渡「…何ニヤニヤしてんだよ」
「いや、翔太がヤキモチ妬いてくれてるなんて思わなくて笑」
渡「嬉しそうにすんな」
「ふは笑 しょーたくんかあいいねぇ？笑」
渡「うざ笑」
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作成日時：2023年9月17日 15時
